Blogスタッフブログ

ツバメの巣

2021/06/18

春から夏にかけて巷を飛び回っているツバメ。

事務所の出入り口付近にやってくることも多かったのですが、今年はこんなところに巣を掛けました。

 

 

まさかですが、田原市内の御施主様邸建築現場です。

鳥たちの営みもまた自然の一部と考えれば致し方のないところ。

今回は『ナーブの家』スタッフも頭を悩ませましたが、出来る限り温かく見守る体制を取る事になりました。
ツバメが巣を掛ける家は幸運に恵まれるとも言われていますしね。

ネット上の情報を調べて初めて知ったのですが、工事現場にツバメが来ることはまれにあるようです。
やっぱり人気(ひとけ)のあるところが好きなんですね。

雛の姿が見えるわけではありませんが、甲斐甲斐しく出入りする親鳥たちの姿に日々心を癒してもらっています。

工事工程の関係で困ってしまう場面が出てきたら、短距離での引越し作戦を実行に移す予定です。
彼らの暮らしを壊すことは考えていませんので、ツバメ一家が安全に移動できたらよいなあと思います。

足場のメッシュシート取付

2021/04/28

田原市加治町内にて2軒の工事が進んでいます。
寿鉱業の分譲地もあるこのエリア、嬉しいことにご縁が多いようです。

そのうちの1軒N様邸はこのほど無事上棟。
この日は、外装施工の下準備として組み立てた足場へ防護シートの設置が行われたところでした。

せっかくの家の姿が隠れてしまう!というご意見もあるかもしれませんが、足場のメッシュシートには、【作業する人の安全を確保】し、また【屋根や足場から物や工具が落ちたり、飛んでいったりするのを防ぐ】という大切な役割があります。
あまり目立たない部分ながら、近隣の皆さん、また、作業する人の安全のためにも、かかすことのできないものです。

このシートでぐるりと家が取り巻かれると、現場が守られているという安心感、家を作っているという感じが湧いてきます。

家づくり豆知識 /上棟式の祝詞の意味

2021/02/13

上棟式の時に奏上される祝詞は、建物を無事棟上げできた喜びと感謝を『建物守護の神』と『技術の神』へ申し伝え、さらに工事完了までの安全無事を祈念するものです。

上棟式も正式には地鎮祭と同じように神社などから神主さんを呼んで執り行う神聖な神事ですが、現在では略式で行われることが一般的になっており、大工の棟梁が式の要となって祭礼が進行していきます。

▲弊社工事での祝詞奏上の様子

 

人生に一度と言われる新築棟上げの場面でのみ聞くことができる祝詞。
聞きなれない古い言葉が満載なので、理解が追いつかないことが多いかと思います。

私たちとしてもどういう意味だろう……と疑問に思う部分もあったので、これを機に現代語訳してみました。
どうしても意味が知りたいという探求好きな方!ぜひご参考にしていただければ嬉しいです。

これで家づくりのプロに一歩近づけるかもしれません。

以下長くなりますが祝詞です。

古語に精通している方で万一間違っているよというご指摘があればお問合せフォームからご連絡ください;

 

(原文)

掛(か)けまくも あやに畏(かしこ)き
手置帆負命(たおきほおいのみこと)
彦佐知命(ひこさしりのみこと)
屋船豊受比賣命(やふねとようけひめのみこと)の
大神等(おおかみたち)の御前(おんまえ)に 畏(かしこ)みも 白(もう)さく 白(もう)さく
先に 木工(こだくみ)※※が ※※の家を 造(つく)り始(はじ)むるに
加久多安(かくたやす)からぬことをば
我(わ)が 須女神(すめがみ)の御霊(みたま) 賜(たま)いて
突(つ)き立てたる柱、 取り挙(あ)げたる棟木(むなぎ)、
桁(けた)、梁(はり)の木組(きかい) とよみなることなく
打(うち)堅(かた)めたる釘(くぎ)の緩(ゆる)び、
取(とり)葺(ふけ)る束(つか)のそそぎなく
千代(ちよ) 常(とこ)とはに 創(つく)り終(お)へしめ給(たま)へるを 嬉(うれ)しび、
今日(きょう)の 生(い)く日(ひ)の 足(た)る日(ひ)に、
彌(いや) 喜(よろこ)びの主人(あるじ)と 御酒(みき) 御饌(みけ) 設(まけ)たらはして、
今(いま)も後(のち)も この家を安宮(やすみや)と
大神(おおかみ)等(たち)の護(まも)り給(たま)いて、
法則(のり)のまにまに 平(たいら)けく 安(やす)らけく
成(な)し終(お)へしめし給(たま)へと 畏(かしこ)み畏(かしこ)みも申(もう)す

——

(訳文)

心に思い、言い表すことも恐れ多いことではございますが
手置帆負命(たおきほおいのみこと)
彦佐知命(ひこさしりのみこと)
屋船豊受比賣命(やふねとようけひめのみこと)
大神さまたちの前に慎み畏敬の念をもってお祈り申し上げます
先ほど大工※※が施主※※の家をつくり始めるのにあたり
こうも容易でない上棟という仕事を
神さまがお心を掛けてくださって
突き建てた柱、取り挙げた棟木、桁や梁の木組みが音を立てて揺れ動くことなく
打ち込んだ釘が緩み、葺いた屋根材がざわざわと騒ぐことなく
千年も長く変わらないようにつくり終えさせてくださったことを嬉しく思い
物事が生き生きと栄え、満ち足りた今日のよき日に
喜びもひとしおの施主と、神々に召し上がっていただくお酒と食事を十分に用意し
今もこれからも、この家が安らかな建物であると大神さまたちがお守りくださって
神がお定めになった法のままに 穏やかに安らかに無事完成させてくださいますようにと
恐れ慎みながらもお祈り申し上げます

ご来場ありがとうございました-『ナーブの家』完成見学会

2021/02/12
先日、田原市内にて開催しました『ナーブの家』完成見学会が無事に終了いたしました。

完全予約制の形式を取らせていただきましたが、たくさんのご予約を賜りました。

ご参加いただきました方々、誠にありがとうございます。

 

 

ご参加いただいた方々から、「素敵なお家ですね!」「おしゃれだね~」「こんなお家に住んでみたい」

などなど、大変うれしい言葉をいただきました。

お施主様のこだわりを最大限叶えたお家を建てられたと、私たちも胸を張って言えます。



これからお家を建てられるという方々も、実際にお家を見ることで建てたいお家のイメージが湧いてくるこ
とは間違いないでしょう。

まだご参加いただいたことがない方にも、『ナーブの家』を知っていただける貴重な機会となります。

今後も皆様のお家づくりを支援するイベントを計画してまいります。その際は是非ご参加ください!

豊川市内の現場・上棟

2021/02/01

梅の花がほころび始めたこの頃、すっかり春めいてまいりましたね。

豊川市内の現場は先月無事棟上げの日を迎える事ができました。

とてもよいお天気で、大工さんたちもすがすがしく作業ができたのではないかなと思います。

建物のおおよその形も見えてきましたね。

 

作業終了後には弊社スタッフで祭壇を設け、上棟式も執り行わさせていただきました。

お施主様がご用意くださった供物、御神酒などを三方に載せてささげ、今後の工事の安全と、建物の無事の竣工を心からお祈りいたしました。

完成見学会開催決定

2021/01/20

現在工事中の田原市八王子町のS様邸ですが、来月2月に完成見学会を予定しています。

 

今回の住宅は子育て世帯の離れの住まい

 

詳細はコチラ

http://www.narv-ie.com/news/7201

「ナーブの家」を実際にご覧いただけるまたとない機会となっています。

コロナ禍における感染対策を十分に行ったうえで慎重にご案内をしてまいりますので、
今回の見学会も【完全ご予約制】+【1時間1組様限定】のご案内となっています。

ご不便をお掛けいたしますが、すべての人の健康と安全のためにご協力をお願いいたします。

ご予約はサイトトップの見学会予約フォームまたはお電話にて受け付けています。

家づくりは想像で悩み続けるよりも、実物を見てしっかり考えるのが一番。
ぜひ、お会いしてご案内できたらと思います!この機会をお見逃しなく。

 

 

上棟おめでとうございます

2020/12/22

豊橋市内で建設中の戸建賃貸住宅が無事に上棟を迎えました。誠におめでとうございます。

全部で4棟建てるので、上棟日は4日間を予定しています。

 

本日は、今季最大の寒波が押し寄せ、冷たい風が身を裂く中での作業となりましたが、さすがは大工さん。身体の鍛え方が私とは大違いで、寒さをものともせず作業されていました。動いているから平気なんでしょうか、それにしても丈夫な方々です。

 

さて、こちらは初日に撮影した写真のうちの1枚です。

まだお昼過ぎでしたが、応援に駆けつけて下さった大工さんたちの迅速な作業でここまで進められました!

(`・ω・´)b

 

 

1棟目の作業の勢いそのままに、2棟目の作業にも取り掛かります。

家が出来上がっていく様子を1番感じられる日、それが上棟日の醍醐味でしょうか。

新年度には完成予定との事ですが、今からとても楽しみですね!

 

改めて、上棟おめでとうございます!

豊川市内の現場

2020/12/18

寒い日が続き、日本海側では大雪がふっているということですが、このあたりではまだ冷たい雨程度で済んでいますね。

白くなった車の窓ガラスはワイパーを動かすと少しザラッとした感じがしますが、路面凍結も見られず、とりあえず一安心。今後に備え、念のため自分の通勤用の車はスタッドレスタイヤに変えました。

年末の気忙しいなかではありますが、皆さまも急な天気の変化にどうぞお気を付けて!安全にお過ごしください。

 

さて、こちらは解体工事を終えた後の現場の写真です。

 

豊川市内、戸建住宅の建設予定地になります。

元々建物があった場所ですが、解体作業を終えるとまた広く感じますね。

整地作業・調査も順調に終わり、遂に基礎工事着工です!週明けには、再度現場まわりに行ければと思っています。

家を建てるときに読む本

2020/11/21

毎年この時期に発行される住宅情報誌「家を建てるときに読む本 三河版」へ今年も掲載させていただきました。(今年は11/20に発行されています。)

 

そして今年はなんと、、、表紙を飾らせていただきました!

 

 

なんとも穏やかなこの風景、取材写真をいただいた時から「とってもいい写真だな~」と感じていたので、喜びもひとしおです!(^^)!

やはり”家”というのは、住む人あってのものなんだなと改めて感じる一枚です。

 

みなさんも本屋さんでお見掛けの際には、ぜひご覧ください!

配線計画もお忘れなく

2020/10/27

こんにちは。

コロナウィルスの感染拡大防止のために家の中で過ごす時間が増えましたね。

するとだんだんと身の回りの整理整頓不足が気になってきませんか?

私もこれではいけない!と休日に自宅の掃除をしたのですが、コンセント・光回線まわりに行き当たって、ここはどうしようかと突然悩んでしまいました。

モデム、無線LAN、ルーター、プラグ、コード……etc

どんなにきれいにしたくても、設置場所は限られてしまい、長い配線と相まってごちゃごちゃとしがちですね。

在宅勤務やオンライン学習などで欠かせないネット機器が多くおかれるこのエリア。

皆さんはお住まいの中でどんな風に整理をされていますか?

 

リビングの低い位置にネット回線の終端があることが多いように思いますが、この配置だと

■ 室内の雰囲気(インテリア性)を損ねる
■ 凸凹が多くなった部分にゴミやホコリが溜まる
■ 小さな子どもやペットが触りかねない 等々、

なんだかデメリットが多いです。

収納ボックスにぎゅっと詰めるのもありですが、コンセントや配線の位置そのものを変えられたら、もっといいのになと思います。

たとえば、

人の往来の少ない納戸やウォークインクローゼットの高い位置に棚+配線パネルを設ければ、
WiFi設備の見えない、すっきりしたリビングを保つことができますし、

 

 

書斎・子供室などに有線LANを確保しておけば、常に安定した通信状態でインターネットを利用することができます。

※写真は2枚ともOB様邸の竣工写真です

 

私の現在の住居では叶わないことですが;
新築の家づくりのなかでなら十分に実現できる内容です。

インターネットは今や私たちの生活に欠かせないもの。
だからこそ設備の置き方、配線の取り回し方を丁寧に考えておくと、完成後の暮らしやすさが格段にUPしてくると思います。

すっきりした生活のためには、しっかりとした”配線計画”がとっても大切です。

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