Blogスタッフブログ

東幸町分譲住宅 気密測定実施!

2023/12/05

こんにちは。
東幸町分譲住宅の気密測定を行いました。
気密測定とは住宅全体でどれくらい隙間(面積)があるか測ることです。
この測定によりC値(相当隙間面積)を出すことができます。

 

こちらの測定器100万円程するらしいです。
取扱い要注意です。

計測結果はC値=0.4!
総相当隙間面積は42cm2
ハガキの約3分の1の面積です。
一般的にC値が1.0以下であれば高気密住宅と言っても過言ではありません。
今回その半分以下の数値を出すことができ満足しております。

今後も住宅性能の向上に尽力して参ります。

東幸町分譲住宅レポート

2023/12/05

こんにちは。
東幸町分譲住宅2棟の工事が順調に進んでいます。

今回の物件は発砲硬質ウレタン吹付断熱を採用しました。
私自身吹付断熱を実際に見るのは初めてでした。

 

壁・天井に隙間なくウレタンが充填されており「見るからに暖かい」そんな印象をうけました。

これから寒さも厳しくなりますが、断熱性能の高い住宅で家族団らん。
そんな年末年始を過ごしたいと思いました。

西幸分譲住宅のいま

2023/06/16

こんにちは。

梅雨時期で雨の具合を見ながら各所工事をすすめております。

西幸町の分譲住宅も外壁が貼り終わり全貌が見えてまいりました。

完成に近づいていることを感じます。

足場外しがたのしみですね!

 

内部についても一言。

2階の生活音が気になる方におすすめ!

2階には床合板28mmの上に12.5mmの遮音ボードを敷き詰めています。

さらにボード同士の間にはサウンドカット接着材を使用!

 

 

2階の気になる生活音を軽減し、快適な生活空間を確保しております。

 

U様邸 制振ダンパー設置

2023/04/18

田原市U様邸は無事上棟を迎え内装木工事が進んでいます。

本日は、制振ダンパーの取り付け確認を行いました。

 

設置したのはオイルダンパー『ダイナコンティ』

機械部品でなじみ深い【ヤマハ発動機】のサスペンション製造技術と建築構造の専門家のノウハウが詰まった木造建物専用の制振装置です。

 

地震が発生した時、水平に取り付けられたダンパーが建物の揺れと逆方向に動くことで建物の揺れにブレーキをかけ、家と人を守ります。

特殊な三重構造でオイル漏れを防止し、耐食、耐候性に優れたアルミ二ウム合金でできていることから、約50年間はメンテナンスフリーなのも安心につながる大きなポイント。

『ダイナコンティ』は繰返しの揺れにも対応できる心強い設備です。

 

 

ダンパー取り付け位置は、綿密に検討され場所や向きなどがそれぞれ異なっています。

今回のU様邸では12箇所にダンパーが設置されました。

【加治分譲住宅】遮音フロア施工

2022/12/09

床張り前の遮音フロア施工の様子です

木造住宅では床下地となる構造用合板に直接フロア材を張ってしまうと、足音などの気になる生活音が建物全体に響いてしまいます

わたしたち『ナーブの家』では、気になる生活音対策として標準で吉野石膏のタイガーフロアシステムを2階床構成材として採用しています

タイガーフロアシステムではお子さんが跳びはねた時などに起きるドオンと響く【重く鈍い音】と

軽いものを落としたりスリッパで床を歩く時に気になる【軽く高い音】を

『遮音ボード』と『特殊制振材』二つの素材を組み合わせることにより遮音しています

遮音ボードの「タイガースーパーハード」は遮音対策用の特殊なボードで通常せっこうボードの4倍の固さ(重さも結構あります)

また制振材の「サウンドカット」は固まってもやわらかな素材でさらに衝撃を吸収してくれます

一般的な床施工にひと手間かけることで暮らしの快適性がUP
私たちの見えないこだわり部分です

お子さんが活発だというご家庭や
シフト制で夜勤のあるお仕事をされている方にも嬉しい
遮音フロア

構造見学会では実際に現場紹介していますので、ぜひご予約の上、こちらのフロア体感してみてください

【加治分譲住宅】土台敷きが終わりました

2022/10/21

数日後に上棟を控えた田原市加治町分譲住宅の現場に行ってきました。

少し前に基礎が完成しており、今日は建物土台工事の真っ最中。

土台工事は建物床構造の基礎になるとても大切な工程です。

大まかに紹介すると、

  1. 1)基礎コンクリートの上に『土台・大引』といった木材を組み上げる
  2. 2)床断熱材を敷き詰める
  3. 3)床合板を張る(剛床工法)

という流れで施工が進んでいきます。

 

現場ではA棟・B棟の2棟同時で施工しているので、それぞれ違う工事段階の写真が取れました。

 

こちらはA棟、第2段階の【床断熱材】が敷き詰められたところですね。

この建物ではイビデン樹脂さんの「アイフォームG」という断熱材を採用しています。
黒いボードのように見えるのが断熱材です■

図面から寸法出しを行って、工場カット済みで納品されているため、木材の間に隙間なくぴったりとはまります。見ていて気持ちが良いくらいです。

木材の上にせり出している黒い部分があるかと思いますが、これは、断熱材が下に抜け落ちるのを防ぐ「落下防止ピン」です。
どんなに良い断熱材も、ひとつ落ちるだけで大きな断熱欠損になってしまうので、こういった脱落防止、施工品質への配慮はとても重要。

 

変わってB棟の様子です。床合板を張る、3番目の工程に進んでいます。

「床合板」は室内フローリング材の下にある厚い構造用の板のこと。あまり注目されない材料ですが、居住部分の直下となるわけですから、ぜひぜひチェックしてみてください。

一般的な木造住宅の床合板では、24㎜厚の板を使う例が多いようですが、『ナーブの家』では、28㎜厚を標準仕様としています。

床合板が厚く強いと、床のたわみ感や音鳴りが抑えられるので、室内の快適性が向上しますし、また同時に、地震や台風時に受ける床面の「横揺れ」や「ねじれ」も軽減されて「地震に強い家」の実現にもつながっていきます。

床合板を横から見た写真はこちら↓(ちょっとわかり辛いでしょうか)

床下換気材の基礎パッキン(黒い部分)が20㎜厚ですのでそれよりも厚いことは分かっていただけるかな?と思います。

床合板に定規を当てて厚みを測りたい方、基礎の工事現場を見てみたい方はぜひ、HPやお電話からお声がけください。現地いつでもご案内します。

建売住宅は、内装ができてしまうと建物の中身を見る機会が全くなくなるので、これからできるだけ丁寧にお伝えしていきたいと思っています。

なお、来週には建物上棟予定です!お楽しみに。

 

 

(あとがき)

私と大工さん、お互いにサーフィンが趣味ということもあり、終始朗らかな雰囲気で雑談していたのですが、終わり掛けに「大工工事は自分たちが対応するから、もっとたくさん現場ができるように営業頑張ってね」と、エールをいただいてしまいました。嬉しい一言ありがとうございます。スタッフ一同まだまだ頑張ります!

地震対策 制震ダンパー

2021/10/29

大地震の発生が確実とされている昨今。
何かあった時に家族を守れる家を作りたい、対策を充実させたいというお声は増える一方です。

 

そんな不安、ご希望にこたえて『ナーブの家』では、制振ダンパーの設置、施工も行っています。

制震ダンパーは耐震性の高い建物に組み合わせることで地震の揺れを吸収低減する装置。本震の後の繰り返す余震にも対応し、建物構造体の損傷を防いでくれます。

費用は製品によりますが、棟当たり20~60万円ほど。

コチラは豊川市の住宅で取り入れた制振ダンパー「ダイナコンティ」の写真。

ヤマハ発動機製品に欠かせない油圧制御装置を製造するヤマハモーターハイドリックシステム(株)が製造する日本製のオイルダンパーで、約50年間メンテナンスの必要がない長期的な耐震サポート力を持っています。
(製品詳細は下に記載のリンクへお進みください)

 


 

地震の揺れが起こった瞬間から揺れと一緒に動き、揺れを緩やかにする

地震!揺れた!の瞬間から、ダイナコンティはすぐに機能し揺れを緩やかにする動きを始めます。建物が揺れる方向と反対に動き、揺れにブレーキをかけ、早い揺れをゆっくりに、大きい揺れを小さくします。
建物に伝わる地震のエネルギーが約20~40%軽減され、建物の中にいる人の「怖い!」気持ちを和らげます。

木造制振装置ダイナコンティ より


 

『ナーブの家』ではこちらの製品の他にもお施主様ご相談に応じて、製品性能、コスト、施工条件等を比較し、最適な装置をご紹介しています。

これからの“住まい”をより安心なものにできる住宅建材の情報をご用意ご案内できたらと思っています。耐震対策のアップグレードについてもご相談ください。

床下換気と基礎パッキン

2021/08/27

今の時代の住宅を古い住宅とくらべてみたとき、無くなったものがあります。
何でしょうか?



建物基礎を見てください

 

床下換気口のあるなし。この違いお気づきでしたでしょうか?

 

昔の家は床下に湿気がこもらないよう、基礎部分に換気口を開けていましたが

今の住宅は基礎部分と構造体の間に

「基礎パッキン」

という換気部材を挟んで床下の換気を行っています (ビルダー毎の工法で違うこともあります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社が使用しているのはJotoのキソパッキン工法。

詳細はコチラ(JOTO公式ページ)

基礎パッキンは基礎と構造を絶縁する部材。

建物周囲からの気流換気で、木材の腐敗や白蟻の被害が起こりにくい良好な建物環境をつくっています。

 

現場では、このようにベタ基礎の上へ全周施工。

昔のようにコンクリートに大きな穴を開けないことで、基礎を頑丈に保てるメリットもあります。

『Jotoキソパッキング工法』の規定に従い施工された建物については、Joto独自の『しろあり保証』が適用されるので、アフター保証の面でもメリットが大きいです。

「ナーブの家」では数年前からこちらの保証登録を全棟で実施しています。

あたたかさを実感する季節

2019/12/04


少しずつ寒さもましてきました。
外に出ると思わず「寒い!」と声が出てしまいますが、反対に家のなかの温かさが、身に沁みてわかるありがたい季節でもあります。

最近新築されたお施主様が事務所にいらっしゃることがあったのですが、「親の住んでいる実家と比べると、新しい家って本当にあたたかいってわかるよ。」とおっしゃっていました。
見た目のデザインや間取は見てすぐにわかりますが、住み心地のよさ、温湿度の快適さは実際に住みはじめてから気が付くものですよね。

「ナーブの家」は、冬に温かく夏に涼しい快適な住まいを目指し、間取りや冷暖房設備類の配置にもこだわって空間プランニングをしています。もちろん断熱等級も、最高等級4が標準仕様です。

自由設計だからこそ、こんな間取・デザインにしたいけど、部屋の中が寒くなるかな?逆に夏は暑くなるかも??と悩んでいませんか?
「ナーブの家」では高価な設備を使わず、予算内でできるよりよい設計や工夫を、ヒアリング段階からご提案いたします。
扉をあけたらほっとする、そんな家をゆっくり丁寧に、そしてしっかりと創り上げていきましょう。

「性能向上計画認定住宅」って??

2018/11/06

先日、田原市でF様邸の地鎮祭が執り行われました。

良いお天気に恵まれ、おかげさまで無事滞りなく行うことができました。

 

さて、このF様邸「性能向上計画認定住宅」なるものを只今申請中です。

この言葉、あまり聞きなれないですよね。正式には

「省エネ基準を上回る誘導基準に適合している場合」に受けられる国の認定付住宅なのですが、ようは

「より省エネ性💡の高い住宅に与えられる国のお墨付き住宅」ということなのです。

主なポイントは2つ☝

★断熱性に優れている。(省エネに繋がります。)

★省エネ性により優れている。(なるべくエネルギーを使わない+太陽光発電などによる創エネを行います。)

こういうことって目には見えませんが、快適な暮らしの大きなポイントですよね!

 

興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

 

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