Blogスタッフブログ

【加治分譲住宅】住設・外構工事

2023/01/23

 

田原市加治町分譲住宅ですが、
日々工事の方進んでいます

A棟ではキッチンの組付けを行いました

デザインパネルはクールなグレーカラー

天井の折下げ加工部分も見ることができます

B棟では玄関ポーチの施工が進行中

エクステリアで住まいらしい雰囲気が
ぐんと上がりますね

どんな風に仕上がっていくか
ぜひお楽しみに

新しい現場が着工しました。

2023/01/20

田原市内で新しい現場が始まりました。

この日は地盤補強の工事を行っており、重機で木の杭を打ち込んでおります。

こちらが木杭です。

 

重機を使って地面に埋め込んでいきます。

 

木杭を何本も打つことで、建物を支えます。

建物が完成してしまえば見えなくなってしまうのですが、建物はその”見えない部分”こそが重要だったりします。

他にも 柱や梁などの構造体や断熱材など、、、

これらの部分に興味のある方には建設中の現場もご案内できますので、お気軽にお問合せください。

【加治分譲住宅】遮音フロア施工

2022/12/09

床張り前の遮音フロア施工の様子です

木造住宅では床下地となる構造用合板に直接フロア材を張ってしまうと、足音などの気になる生活音が建物全体に響いてしまいます

わたしたち『ナーブの家』では、気になる生活音対策として標準で吉野石膏のタイガーフロアシステムを2階床構成材として採用しています

タイガーフロアシステムではお子さんが跳びはねた時などに起きるドオンと響く【重く鈍い音】と

軽いものを落としたりスリッパで床を歩く時に気になる【軽く高い音】を

『遮音ボード』と『特殊制振材』二つの素材を組み合わせることにより遮音しています

遮音ボードの「タイガースーパーハード」は遮音対策用の特殊なボードで通常せっこうボードの4倍の固さ(重さも結構あります)

また制振材の「サウンドカット」は固まってもやわらかな素材でさらに衝撃を吸収してくれます

一般的な床施工にひと手間かけることで暮らしの快適性がUP
私たちの見えないこだわり部分です

お子さんが活発だというご家庭や
シフト制で夜勤のあるお仕事をされている方にも嬉しい
遮音フロア

構造見学会では実際に現場紹介していますので、ぜひご予約の上、こちらのフロア体感してみてください

【加治分譲住宅】土台敷きが終わりました

2022/10/21

数日後に上棟を控えた田原市加治町分譲住宅の現場に行ってきました。

少し前に基礎が完成しており、今日は建物土台工事の真っ最中。

土台工事は建物床構造の基礎になるとても大切な工程です。

大まかに紹介すると、

  1. 1)基礎コンクリートの上に『土台・大引』といった木材を組み上げる
  2. 2)床断熱材を敷き詰める
  3. 3)床合板を張る(剛床工法)

という流れで施工が進んでいきます。

 

現場ではA棟・B棟の2棟同時で施工しているので、それぞれ違う工事段階の写真が取れました。

 

こちらはA棟、第2段階の【床断熱材】が敷き詰められたところですね。

この建物ではイビデン樹脂さんの「アイフォームG」という断熱材を採用しています。
黒いボードのように見えるのが断熱材です■

図面から寸法出しを行って、工場カット済みで納品されているため、木材の間に隙間なくぴったりとはまります。見ていて気持ちが良いくらいです。

木材の上にせり出している黒い部分があるかと思いますが、これは、断熱材が下に抜け落ちるのを防ぐ「落下防止ピン」です。
どんなに良い断熱材も、ひとつ落ちるだけで大きな断熱欠損になってしまうので、こういった脱落防止、施工品質への配慮はとても重要。

 

変わってB棟の様子です。床合板を張る、3番目の工程に進んでいます。

「床合板」は室内フローリング材の下にある厚い構造用の板のこと。あまり注目されない材料ですが、居住部分の直下となるわけですから、ぜひぜひチェックしてみてください。

一般的な木造住宅の床合板では、24㎜厚の板を使う例が多いようですが、弊社では、28㎜厚を標準仕様としています。

床合板が厚く強いと、床のたわみ感や音鳴りが抑えられるので、室内の快適性が向上しますし、また同時に、地震や台風時に受ける床面の「横揺れ」や「ねじれ」も軽減されて「地震に強い家」の実現にもつながっていきます。

床合板を横から見た写真はこちら↓(ちょっとわかり辛いでしょうか)

床下換気材の基礎パッキン(黒い部分)が20㎜厚ですのでそれよりも厚いことは分かっていただけるかな?と思います。

床合板に定規を当てて厚みを測りたい方、基礎の工事現場を見てみたい方はぜひ、HPやお電話からお声がけください。現地いつでもご案内します。

建売住宅は、内装ができてしまうと建物の中身を見る機会が全くなくなるので、これからできるだけ丁寧にお伝えしていきたいと思っています。

なお、来週には建物上棟予定です!お楽しみに。

 

 

(あとがき)

私と大工さん、お互いにサーフィンが趣味ということもあり、終始朗らかな雰囲気で雑談していたのですが、終わり掛けに「大工工事は自分たちが対応するから、もっとたくさん現場ができるように営業頑張ってね」と、エールをいただいてしまいました。嬉しい一言ありがとうございます。スタッフ一同まだまだ頑張ります!

こどもみらい住宅支援事業の事業者登録が完了しました

2022/03/22

子育て支援及び2050年カーボンニュートラルの実現を目的とする国土交通省新設の補助金事業がこの春スタートします。

名称は【 こどもみらい住宅支援事業 】

「ナーブの家」寿鉱業株式会社は、
この【こどもみらい住宅支援事業】における「住宅事業者」として事業者申請・事業者登録を完了させていただきましたので、お知らせいたします。

 

補助制度の概要は、

注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入で

一定の工事期間(予定※予算額に達するまで)
一定の要件(省エネ性能等)を満たすと、最大100万円の補助が受けられる

というもの。

【建築主のお客様】と【住宅事業者(弊社)】の間で契約+補助金に関する取り決めを交わしたあと、事業者である私たちが書類を取りまとめて申請を行います。

 

補助額については実際に施工される工事内容(省エネ性能等)によって異なります。

また、
・国や地方自治体が実施する他の補助金とは併用できない
・交付予算が上限に達すると、申請は締め切られるなど

一部注意点もありますので、補助金申請を希望される方は一度ご相談ください

 

一般の方向けの最新リーフレットも公式サイトで公開されています
公的な補助制度も活用して上手に家づくりを進めていきましょう

 

国土交通省:こどもみらい住宅支援事業 公式サイト

 

[追記] 補助金申請額が予算上限に達した為、​交付申請および交付申請の予約の受付を終了しています。​ (2022年12月時点)

地震対策 制震ダンパー

2021/10/29

大地震の発生が確実とされている昨今。
何かあった時に家族を守れる家を作りたい、対策を充実させたいというお声は増える一方です。

 

そんな不安、ご希望にこたえて『ナーブの家』では、制振ダンパーの設置、施工も行っています。

制震ダンパーは耐震性の高い建物に組み合わせることで地震の揺れを吸収低減する装置。本震の後の繰り返す余震にも対応し、建物構造体の損傷を防いでくれます。

費用は製品によりますが、棟当たり20~60万円ほど。

コチラは豊川市の住宅で取り入れた制振ダンパー「ダイナコンティ」の写真。

ヤマハ発動機製品に欠かせない油圧制御装置を製造するヤマハモーターハイドリックシステム(株)が製造する日本製のオイルダンパーで、約50年間メンテナンスの必要がない長期的な耐震サポート力を持っています。
(製品詳細は下に記載のリンクへお進みください)

 


 

地震の揺れが起こった瞬間から揺れと一緒に動き、揺れを緩やかにする

地震!揺れた!の瞬間から、ダイナコンティはすぐに機能し揺れを緩やかにする動きを始めます。建物が揺れる方向と反対に動き、揺れにブレーキをかけ、早い揺れをゆっくりに、大きい揺れを小さくします。
建物に伝わる地震のエネルギーが約20~40%軽減され、建物の中にいる人の「怖い!」気持ちを和らげます。

木造制振装置ダイナコンティ より


 

『ナーブの家』ではこちらの製品の他にもお施主様ご相談に応じて、製品性能、コスト、施工条件等を比較し、最適な装置をご紹介しています。

これからの“住まい”をより安心なものにできる住宅建材の情報をご用意ご案内できたらと思っています。耐震対策のアップグレードについてもご相談ください。

床下換気と基礎パッキン

2021/08/27

今の時代の住宅を古い住宅とくらべてみたとき、無くなったものがあります。
何でしょうか?



建物基礎を見てください

 

床下換気口のあるなし。この違いお気づきでしたでしょうか?

 

昔の家は床下に湿気がこもらないよう、基礎部分に換気口を開けていましたが

今の住宅は基礎部分と構造体の間に

「基礎パッキン」

という換気部材を挟んで床下の換気を行っています (ビルダー毎の工法で違うこともあります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社が使用しているのはJotoのキソパッキン工法。

詳細はコチラ(JOTO公式ページ)

基礎パッキンは基礎と構造を絶縁する部材。

建物周囲からの気流換気で、木材の腐敗や白蟻の被害が起こりにくい良好な建物環境をつくっています。

 

現場では、このようにベタ基礎の上へ全周施工。

昔のようにコンクリートに大きな穴を開けないことで、基礎を頑丈に保てるメリットもあります。

『Jotoキソパッキング工法』の規定に従い施工された建物については、Joto独自の『しろあり保証』が適用されるので、アフター保証の面でもメリットが大きいです。

「ナーブの家」では数年前からこちらの保証登録を全棟で実施しています。

戸建賃貸住宅ALIBIOのお問合せ感謝

2021/08/18

寿鉱業のナーブ事業部では、注文住宅『ナーブの家』だけではなく戸建賃貸住宅 の建築も行っています。

先日、大変うれしいことにナーブで建築している戸建賃貸ALIBIO(アリビオ)について入居ご検討のお問い合わせがありました。

急ぎ管理会社さんへ確認をしたところ、現在どちらの物件も満室ということで、その場でご案内をすることが叶いませんでしたが私たちのつくった建物に目を留めていただいたことは本当にありがたいことでした。

また新たにALIBIOの建築計画がスタートしましたら、こちらのブログでもご報告させていただきますね。

 

—-

 

さて、ALIBIOってどんな建物?という方も多いと思いますので、簡単にご紹介を。

ALIBIOはオーナー様(未来の大家さん)向けにご案内している、セミオーダースタイルが特徴の建物商品(賃貸建物)。

 

 

 

片流れの屋根、シンプルなデザインの外観は『ナーブの家』のコンセプトをよく表していると思います。

建物の間取はあらかじめ完成したものをご案内し、外観色やアクセントクロスを選定したり、ペット設備などのオプションを組み合わせたりして建物をつくっていきます。

↓こちらはアリビオのセレクトガイドの一部です

 

 

 

 

その地域に本当に必要な設備や、大家さんが気に入ったインテリアをチョイスできる柔軟性の高さが特長となっています。

賃貸住宅の経営をしてみたいけれど、画一的な仕様の建物しかなくて納得できずにいたという大家さんたちに静かなご好評をいただいています。

例はないのですが、ALIBIOの設計で普通のお家(個人宅)を建てるということも実は可能です😀
既に設計が完成している建物なので、工期・コストなど様々な面でメリットがあるかと思います。

ご希望があれば上記のセレクトガイドや間取、写真もご覧いただけますので、ご相談の際お気軽にお声掛けください。

自然保護塗装

2021/07/30

現場からのレポートです。

畳コーナーの框部分の塗装の様子です。
分かりづらいと思いますが、これでしっかり2回の木材保護塗布がなされています。

 

無垢材本来の風合いが保たれる美しい塗装です。
有害化学物質を含まない素材からできており、塗装後の質感・耐久性も良好なため『ナーブの家』の現場のほとんどで使われています。

 

いなやにおいもなく、サラリとした質感。アマニ油やミツロウ等の植物オイルが主成分となっており、木材に浸透することで保護性能を発揮します。

白木のままだと、ちょっとした汚れが浸みこんでシミになっていってしまうのですが、この塗料を塗ると撥水性が付加されるため、お手入れが一段と楽になります。

木の表面に膜をつくらないので、”調湿性能”や”木肌の素材感”が保たれるというメリットもあり、とっても有能な塗料です。

手袋越しにでもわかるさらさら感。御施主様にはこの気持ちよさを直に味わっていただきたいです。

足場のメッシュシート取付

2021/04/28

田原市加治町内にて2軒の工事が進んでいます。
寿鉱業の分譲地もあるこのエリア、嬉しいことにご縁が多いようです。

そのうちの1軒N様邸はこのほど無事上棟。
この日は、外装施工の下準備として組み立てた足場へ防護シートの設置が行われたところでした。

せっかくの家の姿が隠れてしまう!というご意見もあるかもしれませんが、足場のメッシュシートには、【作業する人の安全を確保】し、また【屋根や足場から物や工具が落ちたり、飛んでいったりするのを防ぐ】という大切な役割があります。
あまり目立たない部分ながら、近隣の皆さん、また、作業する人の安全のためにも、かかすことのできないものです。

このシートでぐるりと家が取り巻かれると、現場が守られているという安心感、家を作っているという感じが湧いてきます。

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