HP更新しています
お客様に家づくりの情報をお伝えしていくべくHPを更新しました。
主にトップページの「コンセプト&機能」の中にある、コンテンツの充実を図っています。
「ナーブの家」の住宅性能や保証や、気になる坪単価など、コスト面についてのお話しも記載させていただきました。
一問一答のFAQコーナーも設置していますので、ご覧いただけましたら幸いです。
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「ナーブの家」の住宅性能や保証や、気になる坪単価など、コスト面についてのお話しも記載させていただきました。
一問一答のFAQコーナーも設置していますので、ご覧いただけましたら幸いです。
大地震の発生が確実とされている昨今。
何かあった時に家族を守れる家を作りたい、対策を充実させたいというお声は増える一方です。
そんな不安、ご希望にこたえて『ナーブの家』では、制振ダンパーの設置、施工も行っています。
制震ダンパーは耐震性の高い建物に組み合わせることで地震の揺れを吸収低減する装置。本震の後の繰り返す余震にも対応し、建物構造体の損傷を防いでくれます。
費用は製品によりますが、棟当たり20~60万円ほど。
コチラは豊川市の住宅で取り入れた制振ダンパー「ダイナコンティ」の写真。
ヤマハ発動機製品に欠かせない油圧制御装置を製造するヤマハモーターハイドリックシステム(株)が製造する日本製のオイルダンパーで、約50年間メンテナンスの必要がない長期的な耐震サポート力を持っています。
(製品詳細は下に記載のリンクへお進みください)
地震の揺れが起こった瞬間から揺れと一緒に動き、揺れを緩やかにする
地震!揺れた!の瞬間から、ダイナコンティはすぐに機能し揺れを緩やかにする動きを始めます。建物が揺れる方向と反対に動き、揺れにブレーキをかけ、早い揺れをゆっくりに、大きい揺れを小さくします。
建物に伝わる地震のエネルギーが約20~40%軽減され、建物の中にいる人の「怖い!」気持ちを和らげます。:木造制振装置ダイナコンティ より
『ナーブの家』ではこちらの製品の他にもお施主様ご相談に応じて、製品性能、コスト、施工条件等を比較し、最適な装置をご紹介しています。
これからの“住まい”をより安心なものにできる住宅建材の情報をご用意ご案内できたらと思っています。耐震対策のアップグレードについてもご相談ください。
今の時代の住宅を古い住宅とくらべてみたとき、無くなったものがあります。
何でしょうか?
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建物基礎を見てください
床下換気口のあるなし。この違いお気づきでしたでしょうか?
昔の家は床下に湿気がこもらないよう、基礎部分に換気口を開けていましたが
今の住宅は基礎部分と構造体の間に
「基礎パッキン」
という換気部材を挟んで床下の換気を行っています (ビルダー毎の工法で違うこともあります)
弊社が使用しているのはJotoのキソパッキン工法。
基礎パッキンは基礎と構造を絶縁する部材。
建物周囲からの気流換気で、木材の腐敗や白蟻の被害が起こりにくい良好な建物環境をつくっています。
現場では、このようにベタ基礎の上へ全周施工。
昔のようにコンクリートに大きな穴を開けないことで、基礎を頑丈に保てるメリットもあります。
『Jotoキソパッキング工法』の規定に従い施工された建物については、Joto独自の『しろあり保証』が適用されるので、アフター保証の面でもメリットが大きいです。
「ナーブの家」では数年前からこちらの保証登録を全棟で実施しています。
寿鉱業のナーブ事業部では、注文住宅『ナーブの家』だけではなく戸建賃貸住宅 の建築も行っています。
先日、大変うれしいことにナーブで建築している戸建賃貸ALIBIO(アリビオ)について入居ご検討のお問い合わせがありました。
急ぎ管理会社さんへ確認をしたところ、現在どちらの物件も満室ということで、その場でご案内をすることが叶いませんでしたが私たちのつくった建物に目を留めていただいたことは本当にありがたいことでした。
また新たにALIBIOの建築計画がスタートしましたら、こちらのブログでもご報告させていただきますね。
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さて、ALIBIOってどんな建物?という方も多いと思いますので、簡単にご紹介を。
ALIBIOはオーナー様(未来の大家さん)向けにご案内している、セミオーダースタイルが特徴の建物商品(賃貸建物)。
片流れの屋根、シンプルなデザインの外観は『ナーブの家』のコンセプトをよく表していると思います。
建物の間取はあらかじめ完成したものをご案内し、外観色やアクセントクロスを選定したり、ペット設備などのオプションを組み合わせたりして建物をつくっていきます。
↓こちらはアリビオのセレクトガイドの一部です
その地域に本当に必要な設備や、大家さんが気に入ったインテリアをチョイスできる柔軟性の高さが特長となっています。
賃貸住宅の経営をしてみたいけれど、画一的な仕様の建物しかなくて納得できずにいたという大家さんたちに静かなご好評をいただいています。
例はないのですが、ALIBIOの設計で普通のお家(個人宅)を建てるということも実は可能です😀
既に設計が完成している建物なので、工期・コストなど様々な面でメリットがあるかと思います。
ご希望があれば上記のセレクトガイドや間取、写真もご覧いただけますので、ご相談の際お気軽にお声掛けください。
現場からのレポートです。
畳コーナーの框部分の塗装の様子です。
分かりづらいと思いますが、これでしっかり2回の木材保護塗布がなされています。
無垢材本来の風合いが保たれる美しい塗装です。
有害化学物質を含まない素材からできており、塗装後の質感・耐久性も良好なため『ナーブの家』の現場のほとんどで使われています。
いなやにおいもなく、サラリとした質感。アマニ油やミツロウ等の植物オイルが主成分となっており、木材に浸透することで保護性能を発揮します。
白木のままだと、ちょっとした汚れが浸みこんでシミになっていってしまうのですが、この塗料を塗ると撥水性が付加されるため、お手入れが一段と楽になります。
木の表面に膜をつくらないので、”調湿性能”や”木肌の素材感”が保たれるというメリットもあり、とっても有能な塗料です。
手袋越しにでもわかるさらさら感。御施主様にはこの気持ちよさを直に味わっていただきたいです。
こんにちは。工事現場とツバメたちの成長、どちらも見逃さずにしっかり見守っています。
ツバメの雛は頭とくちばしが見えるほどに成長しました。とってもかわいい。
ぶれていますが、親ツバメたちも一生懸命に働いています。
私たちも負けずに良い仕事をしなければなりませんね!
住宅情報フリーマガジン「イエタテ2021年夏号 」に、
「ナーブの家」の御施主様邸取材情報が紹介掲載されました。
フリーマガジン「イエタテ」は
住宅情報サイト『イエタテ』運営会社さんから発行されている住宅専門情報誌です。
なんと今回は、先頃竣工となった
弊社OB・田原市・S様邸の写真が掲載されています✨
お施主様ご家族さまの暮らしぶりが伝わってくる素敵なスナップ写真。
また、雑誌取材班のインタビューによる、OB様の率直なご感想も、ぜひ参考にしていただければと思います。
フリーマガジンイエタテ夏号は食料品店等の店頭ラックに設置されています。
お見かけの際はぜひお手に取ってご覧ください。
新築・リフォームを考える住宅取得世代約10万人の読者を持つ「住宅専門フリーマガジン」(発行元しずおかオンライン情報サイトより引用)
発行日 : 2021年6月18日
定 価 : free
エリア : 愛知県三河エリアの主要食料品店等にてラック配布
出版社 : しずおかオンライン
住宅情報サイト
『イエタテ三河』公式サイト
春から夏にかけて巷を飛び回っているツバメ。
事務所の出入り口付近にやってくることも多かったのですが、今年はこんなところに巣を掛けました。
まさかですが、田原市内の御施主様邸建築現場です。
鳥たちの営みもまた自然の一部と考えれば致し方のないところ。
今回は『ナーブの家』スタッフも頭を悩ませましたが、出来る限り温かく見守る体制を取る事になりました。
ツバメが巣を掛ける家は幸運に恵まれるとも言われていますしね。
ネット上の情報を調べて初めて知ったのですが、工事現場にツバメが来ることはまれにあるようです。
やっぱり人気(ひとけ)のあるところが好きなんですね。
雛の姿が見えるわけではありませんが、甲斐甲斐しく出入りする親鳥たちの姿に日々心を癒してもらっています。
工事工程の関係で困ってしまう場面が出てきたら、短距離での引越し作戦を実行に移す予定です。
彼らの暮らしを壊すことは考えていませんので、ツバメ一家が安全に移動できたらよいなあと思います。
田原市加治町内にて2軒の工事が進んでいます。
寿鉱業の分譲地もあるこのエリア、嬉しいことにご縁が多いようです。
そのうちの1軒N様邸はこのほど無事上棟。
この日は、外装施工の下準備として組み立てた足場へ防護シートの設置が行われたところでした。
せっかくの家の姿が隠れてしまう!というご意見もあるかもしれませんが、足場のメッシュシートには、【作業する人の安全を確保】し、また【屋根や足場から物や工具が落ちたり、飛んでいったりするのを防ぐ】という大切な役割があります。
あまり目立たない部分ながら、近隣の皆さん、また、作業する人の安全のためにも、かかすことのできないものです。
このシートでぐるりと家が取り巻かれると、現場が守られているという安心感、家を作っているという感じが湧いてきます。
上棟式の時に奏上される祝詞は、建物を無事棟上げできた喜びと感謝を『建物守護の神』と『技術の神』へ申し伝え、さらに工事完了までの安全無事を祈念するものです。
上棟式も正式には地鎮祭と同じように神社などから神主さんを呼んで執り行う神聖な神事ですが、現在では略式で行われることが一般的になっており、大工の棟梁が式の要となって祭礼が進行していきます。
▲弊社工事での祝詞奏上の様子
人生に一度と言われる新築棟上げの場面でのみ聞くことができる祝詞。
聞きなれない古い言葉が満載なので、理解が追いつかないことが多いかと思います。
私たちとしてもどういう意味だろう……と疑問に思う部分もあったので、これを機に現代語訳してみました。
どうしても意味が知りたいという探求好きな方!ぜひご参考にしていただければ嬉しいです。
これで家づくりのプロに一歩近づけるかもしれません。
以下長くなりますが祝詞です。
古語に精通している方で万一間違っているよというご指摘があればお問合せフォームからご連絡ください;
(原文)
掛(か)けまくも あやに畏(かしこ)き
手置帆負命(たおきほおいのみこと)
彦佐知命(ひこさしりのみこと)
屋船豊受比賣命(やふねとようけひめのみこと)の
大神等(おおかみたち)の御前(おんまえ)に 畏(かしこ)みも 白(もう)さく 白(もう)さく
先に 木工(こだくみ)※※が ※※の家を 造(つく)り始(はじ)むるに
加久多安(かくたやす)からぬことをば
我(わ)が 須女神(すめがみ)の御霊(みたま) 賜(たま)いて
突(つ)き立てたる柱、 取り挙(あ)げたる棟木(むなぎ)、
桁(けた)、梁(はり)の木組(きかい) とよみなることなく
打(うち)堅(かた)めたる釘(くぎ)の緩(ゆる)び、
取(とり)葺(ふけ)る束(つか)のそそぎなく
千代(ちよ) 常(とこ)とはに 創(つく)り終(お)へしめ給(たま)へるを 嬉(うれ)しび、
今日(きょう)の 生(い)く日(ひ)の 足(た)る日(ひ)に、
彌(いや) 喜(よろこ)びの主人(あるじ)と 御酒(みき) 御饌(みけ) 設(まけ)たらはして、
今(いま)も後(のち)も この家を安宮(やすみや)と
大神(おおかみ)等(たち)の護(まも)り給(たま)いて、
法則(のり)のまにまに 平(たいら)けく 安(やす)らけく
成(な)し終(お)へしめし給(たま)へと 畏(かしこ)み畏(かしこ)みも申(もう)す
——
(訳文)
心に思い、言い表すことも恐れ多いことではございますが
手置帆負命(たおきほおいのみこと)
彦佐知命(ひこさしりのみこと)
屋船豊受比賣命(やふねとようけひめのみこと)
大神さまたちの前に慎み畏敬の念をもってお祈り申し上げます
先ほど大工※※が施主※※の家をつくり始めるのにあたり
こうも容易でない上棟という仕事を
神さまがお心を掛けてくださって
突き建てた柱、取り挙げた棟木、桁や梁の木組みが音を立てて揺れ動くことなく
打ち込んだ釘が緩み、葺いた屋根材がざわざわと騒ぐことなく
千年も長く変わらないようにつくり終えさせてくださったことを嬉しく思い
物事が生き生きと栄え、満ち足りた今日のよき日に
喜びもひとしおの施主と、神々に召し上がっていただくお酒と食事を十分に用意し
今もこれからも、この家が安らかな建物であると大神さまたちがお守りくださって
神がお定めになった法のままに 穏やかに安らかに無事完成させてくださいますようにと
恐れ慎みながらもお祈り申し上げます